ベジブル馴れ初めChapter5補足とWeb拍手レス

こんにちは!

やっとやっと、馴れ初めChapter5をアップしました~👏👏👏

Storyページから馴れ初め作品にアクセスできるので、ぜひ読んでいってくださいね!

今回は未来トランクス来訪後のお話です。孫家&ピッコロさんも登場します🥰

ブルマがベジータの戦闘服を作ることになった経緯、孫家とピッコロの修行の様子など、ラブコメから離れてちょっと落ち着いたストーリーになっています。

今回、一番描きたかったのはサムネのシーンです💕

スーパーサイヤ人になるためには穏やかな心が必要なことをベジータが知る経緯は、ブルマから聞いた一択だと思うんですね。

そういった繋ぎのエピソードも盛り込みたかったのと、悟空がブルマとベジータの仲が深まることを楽しみにしている描写も描きたくて💕

ブルマが悟空に唯一無二の信頼を寄せていることは、番外編の未来トランクスとブルマの会話に描写されていますが、悟空も同様にブルマのことを信頼していると思うのです。

だから、ブルマとベジータがトランクスという息子を授かり、その息子が好青年に成長していることを知った悟空は、きっとすごく嬉しかったし安心したのかなと想像しています。

ナメック星で、死に際に涙を流しながらフリーザを倒してほしいと懇願したベジータ。

その時に悟空は、ベジータのことを「おめえのことは大キライだったけど」と言っています。

そんなベジータに、悟飯が戦闘服を譲ることを勧める描写を取り入れたわけですが、それはベジータとブルマが愛し合う関係になることを悟空が知っていたからこそ、と思って描いています。

二次創作界隈では、ベジブルが愛し合ってトランクスが生まれた説を支持する人、愛は無く一時の過ち、または流されて子ができた説を支持する人、その他解釈は様々です。

そこの真偽は誰にも分かりませんが、少なくとも悟空の想像力の中では、子をもうける=夫婦となって愛し合った末、という図式が成り立つと思うのです。

体だけのドライな関係を彼は想像しないんじゃないかな・・?

ピッコロが戦闘服を譲ることを勧めるように描いたのも、トランクスが存在する未来を作るためには、二人の仲を取り持った方がよいという判断をしそうだと思ったからです。

きっとこの先もちょこちょこと、悟空は家で「ベジータの気が大きくなってるな、修行うまくいってるんかな♪」「ブルマと仲良くやってるかな」とか発言して、そのたびに慎重派なピッコロに諫められているという想像をしています😂


その他、どうでもいい補足事項を数点。

①ブルマの下記の発言は、医療用ロボット「ダヴィンチ」をモデルにしています。

軍事が技術の進歩を促すこと、技術の進歩が意図とは異なった形で軍事に使われてしまうこと・・・科学者としてのCC一家を描く上ではいつも、この皮肉な関係性が頭をよぎります。

戦争に使われた科学として最も古典的で有名なのはノーベルが開発したダイナマイトかと思います。

アルフレッド・ノーベルが、ダイナマイトの発明が兵器の威力増大を招いたことを憂いてノーベル賞を設立した歴史も本当に残念なことです。

私の過去の二次創作「Genius or Evil」でも科学と軍事の関係性と葛藤について触れましたが、優れた技術を適切に扱う最も重要な要素はモラルであるという点、そして特にドラゴンボール初期に登場するCCの発明品は戦闘服やタイムマシンではなく、ホイポイカプセルや空飛ぶ乗り物のような、人々にワクワクを与えるようなモノばかりであったという点は、二次創作で最も大切にしているポイントの1つだったりします。

②ピッコロの指について

有名な話ですが、ピッコロの指は原作では4本ですがアニメでは5本に変更されています。

鳥山氏の原作を原点に置いている私ではありますが、5本に変更した理由が部落差別の回避という社会的配慮だった点を踏まえ、創作では5本で描くことにしました。

そもそも、原作ではなぜ4本なんでしょうね?ピッコロやナメック星人の元になってるナメクジは指が4本なのか・・?いや、ナメクジって指ないよね?

③戦闘服作成について、ブルマに期待しているとベジータに言わせたことについて

一見ひねくれモノのベジータですが、作中では相手の能力を適切に評価し、賞賛に値することは意地を張らずに認めています。

・Z戦士対サイヤ人編で、クリリンの身のこなしを褒める。

・フリーザが地球に来た時に早急に気を消しているピッコロを、さすがだ、と言う。

・ナメック星でギニュー特戦隊の気が近づいたときに、悟飯を不死身にすると提案したクリリンに「こいつはパワーはあっても・・」と、提案を却下したものの幼い悟飯のポテンシャルは認めている。

ブルマの能力を評価して戦闘服を作るよう依頼するなら、彼女の科学者としての能力を信頼してことだと思います。

ベジブルは、男女がお互いのフィールドで研鑽しながら支えあうカップルとして国内外ともに人気を博していますから、相手の能力を尊重し認める描写は絶対に入れたかった😊💕

描けて満足です💕

しばらくは私生活が忙しいため創作が遅滞するかと思いますが、バランスを取りながら楽しんで続きを書いていこうと思います!


以下、Web拍手へのお返事です👏👏

🌟若美さん

いつも応援ありがとうございます!ベジブルは、ブルマだけでなく寛容なパパママがいてこそ成り立つカップルだと思うので、ベジータが家族として受け入れられる姿の一端を描いてみました。素敵と言ってくださって、とても嬉しいです🥰Chapter5も楽しんで頂けたら嬉しいです!

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